目の奥やこめかみが痛い!知っておきたい群発頭痛の原因と症状

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群発頭痛

群発頭痛はじっとしていられないほどの激痛をともなう頭痛です。

目の周りや目の奥、こめかみの激痛は数週間から数ヶ月続き、薬が効かないケースもあります。

重度の痛みにもかかわらず、くも膜下出血や脳腫瘍などの他の病気にともなう頭痛とは異なり、時間が経てば自然に回復します。

しかし、再発を繰り返したり慢性化する確率も高く、痛みと再発の不安に悩まされている人も多くいます。

ここでは、群発頭痛を改善する前に知っておきたい群発頭痛の原因や症状についてご紹介します。

1. 群発頭痛とは

群発頭痛は、有病率はきわめて少ない頭痛ですが、重度の頭痛が数週〜数ヶ月にわたり集中して発症するため、仕事や日常生活に大きな支障をきたします。

片頭痛や緊張型頭痛は女性が多いのに対して群発頭痛は男性に多く、特に20〜40歳代で発症することが多いといわれています。

群発頭痛には、単発の群発頭痛、1ヶ月以上症状が治まった後に再発する反復性群発頭痛、慢性的に発症する慢性群発頭痛があります。

また、群発頭痛の再発について調査した結果、再発しなかった人が26.5%で、83%の人が3年以内に再び発症したという報告もあります。(Sjöstrand C, Waldenlind E, Ekbom K.Cephalalgia. 2000 Sep;20(7):653-7.PMID:11128823)

2. 群発頭痛の症状

群発頭痛は一側性(左右どちらか)の頭痛で、目の周りや側頭部に、じっとしていられないほどの激しい痛みが15分〜3時間ほど続きます。

夜間や睡眠中に起こりやすく、2日に1回から、多いときで1日8回発症すこることもあります。

頭痛や目の周りの痛みの他にも、目の充血や鼻づまりなど自律神経症状(副交感神経)をともないます。

群発頭痛の代表的な症状

  • 左右どちらかの目の周りや側頭部に激しい痛みが15分〜3時間持続する
  • 目の充血や涙が流れる
  • 鼻水や鼻づまり
  • まぶたの腫れ(むくみ)やまぶたが垂れる
  • 顔や額に汗がでる
  • 瞳孔が縮小する
  • じっとしていられない、落ち着かない

注:激しい痛みを伴う頭痛には、くも膜下出血や脳腫瘍などの命に関わる病気が原因のものもあるので今まで経験したことがないような痛みを感じたらすぐに専門医で受診して下さい。

3. 群発頭痛の原因

群発頭痛は分類上では三叉神経・自律神経性頭痛(TACs)に属しています。

群発頭痛には、三叉神経や副交感神経が関与していると推測されますが、他の一次性頭痛(片頭痛や緊張型頭痛)と同じように、群発頭痛がどのようにして起こるのかはまだ明らかになっていません。

群発頭痛の原因と関連があると考えられているもの

  • 脳の視床下部(自律神経系の中枢で自律機能や内分泌機能を調整)
  • 三叉神経(頭部や顔の知覚と顎の筋肉の運動を支配)
  • 内頸動脈(目の奥にある血管)
  • 遺伝子 など

その他に、群発頭痛と関連性が指摘されているものに飲酒と喫煙があります。群発頭痛患者には飲酒歴と喫煙歴のある人が多く、群発頭痛には生活習慣も関係しているといえます。

4. 群発頭痛の対処法

群発頭痛の発作時の対処法として有効なものにはトリプタン系薬剤のスマトリプタンの注射や点鼻剤があります。

また、純酸素の吸入も症状の改善に効果があるとされています。

一般的に使用される鎮痛薬(非ステロイド系鎮痛薬)では効果は確認されていません。

また、群発頭痛の予防薬には副腎皮質ホルモンなどいくつか有効性が報告されているものもありますが、確立されているものはありません。

5. 謎の多い群発頭痛

群発頭痛といっても症状や痛みの強さは人それぞれです。

そもそも、片頭痛、緊張型頭痛などの他の頭痛と分ける必要があるのかも疑問です。

 

 

重度の痛みや急性の痛みを訴える人とは、痛みが強く出るまで気づかない人、気づいても無理をしてしまう人です。

急に痛くなったと考えるのではなく、何日かさかのぼって考えてみましょう。

環境の変化や感情の変化に目を向けると、痛くなりやすい状態というのに気づくかもしれません。

単純に考えて。自律神経症状(副交感神経)を伴うのであれば、ストレスによる緊張や興奮状態(交感神経優位)が続いた結果、体の治癒作用として強制的に副交感神経を働かせたとも考えられます。

慢性的な目や鼻を中心とした頭部の血流不足が限界(許容範囲)をこえた時の体のサインといえます。

頭痛が血流不足を強制的に解除しようとする体の防御反応(治そうとする反応)だとすれば、薬によって血管の拡張を抑えるというのは治そうとする反応自体も抑えることになります。

薬を使わなければ耐えられない痛みになる前に気づくこと、気づいた時に自分にあったケアの方法を知ることで謎の群発頭痛も防ぐことができます。

群発頭痛を改善するために必要なことは、いろいろな薬を試すことではなく、視点を変えることが大切です。

アルコールや喫煙はただの「きっかけ」にすぎません。

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