肩こりと心の凝りを解消する方法

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「あの人は凝り性だ。」というように、凝るというのは意識を集中する、こだわる、執着するという意味であります。

また、凍る、固まるという意味もあります。

肩が凝るというのは、肉体的には、筋肉が硬くなる、固まった状態であり、血が滞る、血行が悪い状態であります。

滞りとは、わだかまりの心の現れであります。

心配事や悩み事、不平や不満に気が引っかかっていると心のしこりとなり血が滞る、血が凝るのであります。

溜まっている感情、抑圧された感情、心のしこり、フラストレーションの捌け口として症状に現れたのが肉体の凝りであります。

仕事でクレームの電話を受けている時には肩が凝ってしょうがないという人でも、恋人と話している時は何時間話しても肩が凝らないでしょう。

また、自分がずっと欲しかった買い物の荷物は重くても肩が凝らないのであります。

肩こりと酸素欠乏

血が滞る、血行が悪い状態というのを別の方向から見れば、血によって供給されている栄養や酸素が細胞に十分いきわたらない状態であります。

John E. Sarno博士は痛みは血流不足による細胞の酸欠状態であると主張しておられますが、肩が凝る人、肩が凝る時というのは、肩が前に出る(巻き肩)、猫背になっていて息が深く吸えないのであります。

さらに、じっと一つのものを凝視したり、集中していると肩に力が入り呼吸が浅くなる、つまり酸欠状態になるのであります。

巻き肩、猫背というのはファイティングポーズを現しています。

いつも闘争か逃走の状態で仮想の敵に対して身構えているわけであります。

闘争か逃走とは、周りに対して敵対心を持っているか、嫌なことから逃走したい心であります。

四六時中身構えていては心も体も休息というものがないのであり、血管を緩めて血流を良くする暇がないのであります。

肩こりと心の凝り

 

肩こり(首や背中のこり)というものは、心の凝り、思考の凝りを現しているサインであります。

このサインを無視すると偏頭痛や眼精疲労、耳鳴り、顎関節症など頭部の症状となって現れるのであります。

逆に、頭だけで考えるというのは、頭に意識が集中するのでありますから頭の凝りとなり、頭を支えているところの首や背中の筋肉が緊張し、血管を収縮させるのであります。

肩の凝りを解消するには心の凝りをほぐさなければいけないのであります。

心の凝りをほぐすには溜まっている感情、抑圧された感情、心のしこり、フラストレーションというものの排出が必要であります。

心配事や悩み事、不平や不満に対して意識を集中する、こだわる、執着するという心をほどき、解放するのであります。

肩こりと心の凝りを解消する方法

一つの方法として、ファイティングポーズを解除する方法をお伝えします。

両手を広げて手のひらを上に向け、ゆっくり息を吸いながら肩甲骨を寄せるようにグッーと胸を開きます。

肩の前面から鎖骨周辺の筋肉を伸ばしきったら、フゥーとゆっくり息を吐きながら肩とお腹の力を抜いてゆっくり腕を下げます。

これで巻き肩と猫背の解除は完了です。

ファイティングポーズに対して仮にノーガード&ウエルカムポーズとでも言いましょうか、呼吸とともに新鮮な酸素を深く吸い込み、凝った感情を吐き出すイメージで体と心の凝りを解放するのであります。

赦せない人がいる時は「ゆるす〜!」と叫びながらするもよし、心配事がある時は「大丈夫〜!」と叫びながらするのも効果があるのであります。

もちろん眉間にシワを寄せてやっても意味はないのでありまして、自分で笑ってしまうぐらいの満面の笑みで行うのがコツであります。

 

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