体の「痛み」を治すもの

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痛みと一口に言っても、マッサージの時の「イタ気持ちいい」と言われるある種の快感を伴う痛み、運動をした後の筋肉痛のように爽快感、達成感を伴う痛み。

そうかと思えば、腰痛、頭痛などの苦痛を伴う痛み。

胃痛や腹痛などの嘔吐や下痢といった他の症状を伴う痛み。

外傷や打撲などによる腫れや熱を伴う痛み。

同じ痛みでも心地よい痛みもあれば、苦しい痛みもある。

気にする間もなくどこかへ消えてしまう痛みもあれば、いつまでたっても消えない痛みもある。

心地よい痛みは十分に味わい、軽い痛みや一瞬の痛みは気にせずに忘れればいいのですが、苦しい痛み、治らない痛みはそうはいかないのであります。

これから記す「痛み」とは苦しい痛み、治らない痛みについてであります。

腰痛、肩こり、首痛、股関節痛、膝痛などは痛みのある部位が違うだけで痛みの本質は同じであります。

もちろん頭痛、胃痛、神経痛であっても同じことであります。

人によっては苦しい病気、治らない病気と置き換えて読んでいただくといいのであります。

「痛み」を治すもの

「痛み」はどこから来てどこに去るのかという記事で詳しくお伝えしたように「痛み」とは心の現れであります。

心の作用によって「痛み」は現れ、心の作用によって「痛み」は消えるのであります。

ある人は薬で治ったといい、ある人は手術で治ったといい、ある人は食事療法、あるいは運動療法で治ったというかもしれない。

ほかにも体に触れずに治す遠隔療法、睡眠療法、気功、本を読んだだけで治る読書療法で治ったという人もいる。

手段は違っていても、どんな治療法でも、何をやっても治る時は治るのである。

理論も違えば手法も違う治療法で治る「痛み」とは一体何者なのか。

同じ治療法でも治る人と治らない人がいる。

この違いは何なのか。

それは、まさしく心の作用によるものであります。

「痛み」を治す心の作用とは

みなさんはプラシーボ効果、プラシーボ反応というのをご存知でしょうか。

プラシーボ効果とは薬理学的に効果のない偽物の薬(澱粉、乳糖、生理食塩水など)でも「この薬はよく効く」と思って飲めば本当に「痛み」や病気が治るというものであります。

プラシーボ効果でよくなる人は全体の約30%と言われ、症状によってはそれ以上の効果があるのであります。

偽薬効果、暗示効果などと言って良い印象をもっていない方もおられるが、この偽薬、暗示によって「痛み」という主観的なものだけではなく、血液検査などの検査値までも変わってしまうのであります。

偽藥で痛みが消える、病が治る、血液の成分が変わるというのは物質の作用ではなく、心の作用によるものであります。

研究者は化学的根拠を求め、偽物の効果、暗示の効果、マヤカシの効果では納得しませんが、患者にしてみれば副作用のある高価な薬よりも、物質的に何の害もない安価な澱粉で治った方がむしろ良いのであります。

プラシーボ効果は薬に限ったものではなく、偽注射、偽手術というのもあるのであります。

これらは(調査研究のため)患者に、あたかも薬剤を注射したかのように食塩水を注射したり、麻酔をかけて手術したかのように見せかけたりするのでありますが、それでも治る人が一定数いるのであります。

また、同じ診察をして、同じ薬を処方しているにもかかわらず、名医といわれてる医師の方が他の医師よりも治療成績が良いのは心の作用が働いているからなのであります。

「絶対に治る」「絶対に良くなる」という信念、心の作用が物質的、肉体的変化をおこし、「痛み」や病を実際に治してしまうのであります。

誰が「痛み」を治すのか

すべての「痛み」は自然に治るのであります。

切り傷やすり傷は時間とともに血は固まり、かさぶたができ、やがて傷口はふさがる。

やけどをすれば皮膚が赤くなり、水ぶくれができ、やがて水ぶくれがなくなるとともに治る。

風邪をひけば、熱を出しウィルスを撃退し、咳や下痢でウィルスを体外に排出しする。

自然治癒力などという難しい言葉を使わなくても、私たちは日常的に「治す力」「いのちの力」を実体験として知っているのであります。

「治す力」は傷ついたり、菌に侵されたり、体に異常をきたした瞬間から作用する。

否、常時作用しているのであります。

「治す力」はあなたが食事をしている間も、寝ている間も常に治そうと休みなく働いているのであります。

薬や麻酔を使って「痛み」を緩和、麻痺させることはできても治すことはできない。

薬やすべての治療法は自然治癒力、「治す力」が前提にあり存在する。

「痛み」は自然の治癒力、自分の治す力、自分の生命の力が治し、癒すのであります。

「痛み」だけではありません。

すべての病気も怪我も自分の「いのち」がなければ何一つ治すことはできない。

死体という物質には「治す力」はないのです。

物質は小さな傷口でさえ治すことができないのであります。

傷口は誰が塞ぐのか。

かさぶたは誰がつくるのか。

新しい皮膚は誰が再生させるのか。

誰が折れた骨をつなぐのか。

誰が細菌を感知し死滅させるのか。

誰が細胞を再生させるのか。

どんな薬、治療法よりも頼るべき、信じるべきは自分自身の「生命の力」なのであります。

本来、人の体は自然に治るように、善くなるようにできているのであります。

すべての治療法は生命の力を十分に発揮させるための外部からの刺激、手段、方法であり、治療家はそのサポート役であります。

薬や様々な治療法は単なる刺激、キッカケにすぎず、治療家は単なるサポーターであり、脇役にすぎないのであります。

「痛み」や病を治すところの主体、主役はあなた自身であり、もっとも優秀で全能な主治医はあなたの内に宿る「治す力」「生命の力」「いのち」に他ならない のであります。

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