体の「痛み」における無意識・暗示・観念の影響力

無意識、潜在意識という概念は主観的なものであり「痛み」と同じように客観的、科学的に説明、実証しようがないものであります。

無意識、潜在意識というものが存在するかしないかは別にして、私たちは日常的に「気付かないうちに〜していた。」「知らないうちに〜していた。」という会話をするのであります。

ここに自分の知らない自分、自分の意図しない何か、無意識の存在を感じるのであります。

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体の「痛み」を慢性化させる思考

同じ生活をしていても痛くなる人と痛くならない人がいる。

同じ職場でも痛くなる人と痛くならない人がいる。

痛くなってもすぐに治る人、再発する人、慢性化する人がいる。

同じ人でも痛くなる時と痛くならない時がある。

食事、ライフスタイル、遺伝、性別、年齢などいろいろ調べてみても「痛み」の原因、再発の原因、慢性化の原因はわからないのであります。

いくら探しても「痛み」には物質的な原因、目に見える原因はないのです。

いわゆる、心因性の「痛み」、ストレスによる「痛み」と言われるものであります。

心因性やストレスによる「痛み」といえば何か特別な「痛み」のように思われるかもしれないが、逆に、心因性以外の「痛み」とは何でありましょう。

心の影響を全く受けない「痛み」も病も存在しないのであります。

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体の「痛み」を慢性化させる性格

アメリカの医師のFriedmanは狭心症や心筋梗塞といった「虚血性心疾患」にかかりやすい性格「タイプA」というものを提唱しました。

「タイプA」の性格とは、競争心、敵対心が強い、短気、攻撃的といった傾向がある人です。

この「タイプA」の人は、マイペース、穏やか、非攻撃的な人(タイプB)に比べて狭心症や心筋梗塞のリスクが約2倍も高いというものです。

また、別の研究では

怒らない、我慢強い、周囲に気を使う「タイプC」の人はガンにかかりやすい。

などが報告されています。

真偽は今後の研究で明らかになるでありましょうが、心、性格、思考が「痛み」や病に作用しているのは確かであります。

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慢性の「痛み」と運動療法

慢性の痛みと運動療法

慢性疼痛を克服するためにストレッチやウォーキング、筋肉トレーニング、ヨガなどを取り入れている人も多いと思います。

軽い有酸素運動や体操など適度に体を動かすことは「痛み」を治すだけでなく身体の健康にも良いのであります。

しかし、中には「痛み」はますますヒドくなるばかりで一向に良くならない人、何の効果も感じられない人がいるのも事実であります。

何の効果も感じられずに焦れば焦るほど新しいものに目が向き「誰でも簡単に効果がでる◯◯体操」「これだけで驚くほど効果がでる◯◯運動」というものを試すのであります。

実際に試すと、「誰にでも効果がある。」はずなのに効果がない。

しばらく続けてみるが、だんだん「自分の痛みは何をやっても治らない。」ということになり、逆に自分を傷つけるのであります。

では、いろいろな運動療法を試してもなかなか結果がでない場合はどうしたらいいのでしょう。

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体の「痛み」と心の休息

痛みと心の休息

息という文字は自らの心と書きます。

ここでいう心とは、いのち、生命、生きる力のことです。

つまり息とは、生きるの「いき」であり、活きるの「いき」であります。

人は水や食料がなくても何日かは生きることができるが、息(空気)がなければ1日として生きることはできないのであります。

息が生命維持に深く関わっているということは、当然「痛み」と息も深く関わっているのであります。

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