体の「痛み」を慢性化させる性格

アメリカの医師のFriedmanは狭心症や心筋梗塞といった「虚血性心疾患」にかかりやすい性格「タイプA」というものを提唱しました。

「タイプA」の性格とは、競争心、敵対心が強い、短気、攻撃的といった傾向がある人です。

この「タイプA」の人は、マイペース、穏やか、非攻撃的な人(タイプB)に比べて狭心症や心筋梗塞のリスクが約2倍も高いというものです。

また、別の研究では

怒らない、我慢強い、周囲に気を使う「タイプC」の人はガンにかかりやすい。

などが報告されています。

真偽は今後の研究で明らかになるでありましょうが、心、性格、思考が「痛み」や病に作用しているのは確かであります。

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慢性の「痛み」と運動療法

慢性の痛みと運動療法

慢性疼痛を克服するためにストレッチやウォーキング、筋肉トレーニング、ヨガなどを取り入れている人も多いと思います。

軽い有酸素運動や体操など適度に体を動かすことは「痛み」を治すだけでなく身体の健康にも良いのであります。

しかし、中には「痛み」はますますヒドくなるばかりで一向に良くならない人、何の効果も感じられない人がいるのも事実であります。

何の効果も感じられずに焦れば焦るほど新しいものに目が向き「誰でも簡単に効果がでる◯◯体操」「これだけで驚くほど効果がでる◯◯運動」というものを試すのであります。

実際に試すと、「誰にでも効果がある。」はずなのに効果がない。

しばらく続けてみるが、だんだん「自分の痛みは何をやっても治らない。」ということになり、逆に自分を傷つけるのであります。

では、いろいろな運動療法を試してもなかなか結果がでない場合はどうしたらいいのでしょう。

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体の「痛み」と心の休息

痛みと心の休息

息という文字は自らの心と書きます。

ここでいう心とは、いのち、生命、生きる力のことです。

つまり息とは、生きるの「いき」であり、活きるの「いき」であります。

人は水や食料がなくても何日かは生きることができるが、息(空気)がなければ1日として生きることはできないのであります。

息が生命維持に深く関わっているということは、当然「痛み」と息も深く関わっているのであります。

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体の「痛み」と心の緊張

体の痛みと心の緊張

好きな人が近づいてきた時、嫌な人が近づいてきた時、人は緊張し、脈拍数は上がり、汗が出る。

善い感情も、悪い感情も心を緊張させて肉体に生理的な変化をもたらすのです。

ストレス、刺激と呼ばれているものが心を緊張させ、肉体を緊張させるのです。

そして、心の緊張、肉体の緊張が継続した状態、緊張が解けない状態が「痛み」となって現れるのであります。

ゆえに、「痛み」とは肉体の緊張であり、肉体の緊張は心の緊張であるといえるのです。

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体の「痛み」を癒すポジティブな心

痛みとポジティブな心

なかなか治らない「痛み」というものは憂鬱なものです。

「また今日も痛くなりそう。」

「痛みがひどくなったらどうしよう。」

「仕事に行きたくない。」

「何もしたくない。」

朝という1日の始まりに真っ先に思うことが「痛み」のことだという人もいます。

また、「痛み」で目が覚める人「痛み」で熟睡できない人も多いのであります。

不安、恐怖、怒り、悲しみというものが「痛み」をつくるのと同じように「痛み」も不安や憂鬱な気分をつくるのであります。

毎日続く不快な気分、憂鬱な気分というのは思考も行動も消極的にし、その人の日常生活までも変えてしまうのです。

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