
腰痛は動かして治せ!
今、日本をはじめ世界は慢性疼痛という病に罹っている。
医学は慢性疼痛という病から脱けだす道を模索している。
しかし彼らは脱けだす方向を見誤ってはいないだろうか、何かを見落としていないだろうか。
腰痛は「動かして治せ!」これは今や医者の世界では常識です!
と心療整形外科の大先生はおっしゃいます。
今、日本をはじめ世界は慢性疼痛という病に罹っている。
医学は慢性疼痛という病から脱けだす道を模索している。
しかし彼らは脱けだす方向を見誤ってはいないだろうか、何かを見落としていないだろうか。
腰痛は「動かして治せ!」これは今や医者の世界では常識です!
と心療整形外科の大先生はおっしゃいます。
これは、痛みに悩み、不安や恐怖と闘っている人、今まさに痛みを克服せんと起ち上がった人を叱咤激励、鼓舞する言葉であります。
それぞれの人の顔を思い描きながらフト思ったことを書きとめたものでありますから、感情的であり、抽象的であります。
ご自身の「痛み」と照らし合わせ、それぞれ自由に感じていただければ幸いであります。
痛みとは何か?と問うたときに、あなたは何と答えるでありましょう?
感情的な表現をすれば、痛みとは不快なもの、辛いもの、恐いものでありましょうか。
擬人的表現をすれば、痛みのせいで仕事ができない、集中出来ないというような厄介な存在、日常生活や、やりたいことを制限する邪魔者、夢や幸せを奪う悪党でありましょうか。
何故私だけ、何故こんなときに、何故こんな目にあわなければいけないのか。
この悪党である痛みを殺してしまいたい、消し去ってしまいたい、あるいは騙し騙しでも手なずけてコントロールしたいと思うのでありましょうか。
しかし、鎮痛剤や緩和剤を使って痛みを抹殺したり、コントロールしようとして、いつの間にか薬に依存したり、副作用という別の痛みに支配されてはいないだろうか。
手術後、痛みが再発したり他のところが痛むということはないだろうか。
肉体的痛みから解放されたにも関わらず、心の痛みに苦しんでいる人はいないだろうか。
以前、「痛み」と環境を変える言葉という記事を書いたのでありますが、この記事は痛みに悩み、不安や恐怖と闘っている人、今まさに痛みを克服せんと起ち上がった人に対する私からのメッセージであります。
特に「自分を活かす人」というコトバに共感された方が多いようであります。
メッセージを頂いた方、直接会いに来られた方、読者の皆様にはここで感謝の気持ちを伝えさせていただきます。有り難うございます。
今回はそのコトバを動画にしたのでご覧ください。
痛みを嘆く心が、痛みなお善しという心に変わった時に景色が変わり、治癒が始まるのであります。
いろいろな方とのご縁があり、2月25日に大阪、4月に東京で「痛みのミカタ」というテーマでセミナーを開催することになりました。
ミカタ、見方、診方、観方、味方!?
ミカタという言葉には様々な意味がありますが、今回は痛みをどう捉えてどこにどのようなアプローチをするのかという少し哲学的なセミナーであります。
治療家の方(治療家のなかでも特に痛みの本質を追求している方)向けのコアなセミナーではありますが、普段話さないようなこと、治療家の裏話などを皆さんにお伝えしようと思うのであります。