JCPPSオンライン定例会まとめ

毎月第2金曜日(21:00〜22:30)にzoomにてオンライン定例会を開催しております。

会員の方は毎月のオンライン定例会に参加することができます。
当日ご参加できない場合も会員限定の動画にて視聴することができます。

2024年 年間スケジュール

第20回 1月12日(金)21:00-22:30
第21回 2月9日(金)21:00-22:30
第22回 3月8日(金)21:00-22:30
第23回 4月12日(金)21:00-22:30
第24回 5月10日(金)21:00-22:30
第25回 6月14日(金)21:00-22:30
第26回 7月12日(金)21:00-22:30
第27回 8月9日(金)21:00-22:30
第28回 9月13日(金)21:00-22:30
第29回 10月11日(金)21:00-22:30
第30回 11月8日(金)21:00-22:30
第31回 12月13日(金)21:00-22:30

第21回JCPPS定例会  2024.02.09

プログラム内容
・Good & New
・JCPPS式マーケティング

前回「施術におけるKPIマネジメント」という、目標達成のための方法論をご紹介しました。

その際、「集客」が課題であるという参加者が多かったため、JCPPSではどのようなマーケティングが効果的だと考えているかについて、早坂先生よりご説明いただきました。

具体的な内容につきましては公開できませんが、現在進行中の事柄や今後検討していく事柄についてお話しいただきました。

まずは、

① ご自身の治療院のコンセプトを明確にする。
② 患者さんに対して約束できることは何かを明確にする。
③ 他とは違う特色あるいは差別化できる特色を明確にする。
④ JCPPSのブランドを活用する。

これらを言語化し、活用することから始めましょう。

第20回JCPPS定例会  2024.01.12

プログラム内容
・Good & New
・施術におけるKPIマネジメント

新年といえば「新年の抱負」ですが、目標を設定しても達成できなかったり、そもそも目標の設定もしないで1年があっと言う間に過ぎてしまったという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、1年後にどんな自分になりたいかという目標や成長計画を立てて実行していかないと、習慣に流されてしまい、成長が低迷したまま、1年後も同じことを繰り返すことになりかねません。

そこで「目標達成のためのKPIマネジメント」という方法論をご紹介したいと思います。

KPI・・・Key Performance Indicator「重要業績評価指標」
KGI・・・Key Goal Indicator 「経営目標達成指標」
CSF・・・Critical Success Factor「重要成功要因」

最終目標を達成するためには、いくつかの成功要因がありますが、その中で最も重要な成功要因をCSFといいます。
そして最終目標を数値化したものをKGI、業績評価指標の中の重要成功要因を数値化したものをKPIといいます。

いくつもある要因の中から、目標にダイレクトに結びつく最重要課題を選び出し、最も優先すべき課題に絞って実行することが重要です。最重要課題を数値化するということは、頭の中の漠然とした課題を言語化することでもあり、言語化することで行動に移すことが可能になります。これが目標達成のためのプロセスです。

施術にあてはめて考えてみますと、「もっと患者さんの役に立てる施術者になりたい」という目標があるとします。
立派な目標なのですが、指標がなければどう行動すれば良いか分かりません。我々の仕事は数値化が難しいのですが、何とか指標を作り、数値化あるいは言語化して行動に移さないと成長につながりません。

例えば「リピート率を10%上げる」という目標(KPI)を設定したとします。これを達成するためにいくつかの施策を言語化します。

パターン1:不安を煽って予防のために通わせる。メンテナンスと称して通わ
せる。
「ちゃんとケアしないと悪化しますよ」というようなトークはありがちで、不安に思った患者さんは通ってくれるかも知れませんが、悪化するのが前提になってしまっているので、私の場合は禁忌です。

パターン2:もっと良くなりたい、もっと健康になりたい、もっとパフォーマ      ンスを上げたいというニーズに対応する。
整体は健康法ですので、これが本来の整体の在り方であり、良くなるのが前提になっていますので、採用候補になります。

パターン3:患者さんにファンになってもらい「来たくて来ている」患者さん
を増やす。
この場合は、たとえ痛みが再発してもまた来てくれますので、やはり採用候補になります。

このように目標(KPI)を数値化し、行動につなげていく考え方をKPIマネジメントといいます。

~2024年 成長計画のまとめ~

・目標は何か?
・目標を達成するために最も重要な要因は何か?
・その要因を達成するための指標は何か?
・その指標を達成するための行動は何か?
・行動→分析→改善→行動

1年後に成長を実感できるよう、みなさん行動しましょう!

第19回JCPPS定例会  2023.12.8

プログラム内容
・Good & New
・2023年の総括と2024年のアクションプラン

今回の内容は、今年一年の自分の成長や変化を振り返り、来年はどんなアクションを起こすのかを宣言するというものでした。
宣言とは、周りの人に自分の意思を伝えるということと同時に、宣言したことは実行するという自分に対する約束でもあります。
いろいろな方の悩みや相談を聞いていると、多くの人は何をすれば良いかは知っている。
知っているが行動に移せないというのが悩みであります。

こうした方がいいか、ああした方がいいか、もっといい方法はないかと悩んでいるうちに1年が過ぎ、2年が過ぎ、気づけば結局何も進んでいない。
また、何をすれば良いかわからないという人もいるが、何をすれば良いかわからないというのは何もしていないからであります。

どっちをやれば善いかわからないのは、どっちもやらないからであります。
両方やってみて、はじめて比較することができるのであります。
つまり、悩みの多くはアクションを起こせないことが悩みの種であります。
失敗したら嫌だとか、出来なかったら嫌だと思えば思うほど一歩が踏み出せない。
しかし、エイと踏み出してしまえば前に進む他はない。
前に進めば違う景色が見えてくる。さらに踏み出せば新たな道が見えてくる。

失敗したら引き返せばいいし、上手くいったらそのまま進めばいい。
そもそも失敗したといえるほど本気で行動したのか?
1食抜いただけでダイエットをしたとは言わないし、それで痩せないからといってダイエットに失敗したとも言わないでしょう?
ある程度やり切らないと失敗すらできないということになるのであります。
失敗したといっても、違う解釈をすれば、上手くいかないデータが得られたということであって結局はプラスになる他はないのであります。
進むべき方向を間違えて致命的な損失をするとか、生命に関わる重大な選択をするとかの話ではなく、まず家から一歩出ようという話をしているのであります。
普段頭の中にある思考を言語化して言葉として発することがすでにアクションであり一歩目であります。
そうして自分が宣言したした約束を一つづつ実行する。
一つづつ自分への約束を誠実に果たしていくことが自己信頼となり、本当の意味での自己肯定感に繋がるのだと思います。
このようなことが言えるのも、真剣に話し合える場があってこそであります。

自分を客観視するのは難しい。
自分で自分の背中を押すのは難しい。
だからこそ、本音で話せる仲間がいるということは掛け替えのないことなのです。
                                
JCPPS代表理事 早坂秀一

~本年最後の定例会を終えて~

継続会員の方、新規会員の方、オンライン参加の方、アーカイブ視聴の方、それぞれの参加スタイルがあったことと思いますが、皆さんにとって有意義な時間となりましたでしょうか。

JCPPS発足当初は「痛みのミカタ」の形式を踏襲し、早坂先生のショートセミナーから始まりましたが、本来は、参加者の皆さんが主体となって作り上げていく場です。

率直な意見交換や問題解決のための場として活用していただき、ご自身のスキルアップや目標達成の土台となるべく、コミュニティの更なる活性化を目指していきたいと思います。

これからも皆さんのお役に立てるようJCPPSは進化を続けますので、今後とも宜しくお願いいたします。

                                                                                          JCPPS事務局

第18回JCPPS定例会 2023.11.10

プログラム内容
・Good & New
・ペインエデュケーションを語る回
・スナックしほみetc…

最初に、日本語を片言しか話せない患者さんへの対応とペインエデュケーションのやり方について、S.Tさんに臨床体験をお話しいただきました。

次に本日の本題であるペインエデュケーションについて語り合いました。

H.Tさん
患者さんの話を良く聞き、状態をしっかり観察する中で、ペインエデュケーションをするタイミングが重要。施術の流れを大切にする。自分自身が患者さんに対して責任を持つ気持ちが◯◯◯◯◯◯という言葉になり、それを患者さんに伝えたときに変わる。

S.Tさん
目で見て理解する人、耳で聞いて理解する人、体感して理解する人。いろいろな人がいるので、その人に合う方法を探しながらやっている。笑顔で接するのが基本。患者さんのパーソナルな事柄にも積極的に触れ、距離感を縮めるようにしている。

早坂:
ペインエデュケーション(PE)を知らない方のために簡単に説明します。PEとは痛みの心理療法であり、認知行動療法です。慢性痛に有効かつエビデンス的にも評価されている方法が、認知行動療法と運動療法で、世界各国のガイドラインでも推奨されています。

この認知行動療法をうまく使うことによって、現在使っている手技にプラスαの効果が出ます。実体験として、問診やカウンセリングで痛みがなくなる人がたくさんいるので、この方法を広めたいと思っています。このペインエデュケーションがJCPPSの特長の一つです。

痛みに対する認知(言い換えると概念やイメージ)が変わると痛みが変わります。脳科学や生理学、心理学などで説明することもできますが、簡単に言えば「治らない」というイメージを「治る」イメージに変換してあげるだけで痛みが変わります。

「治る」と本人が理解すれば感情が変わり、感情が変わると行動が変わります。認知、感情、行動の3つはどこから変わっても良いわけですが、ペインエデュケーションは主に認知を変えます。痛みに対する不安や不快感がなくなり、頭の中が快状態になれば痛みが変わるという実に単純なメカニズムなので、それを自分の言葉で患者さんに伝える方法(ペインエデュケーション)を広めていきたいと思っています。

手技とペインエデュケーションの両輪がうまく回れば、どちらも今まで以上に生きてきますので、是非実践していただきたいと思います。

ペインエデュケーションのベースとなる考え方には、腰痛のフラッグシステム、BPSモデル、Fear Avoidance Model(フィアーアボイドモデル)、下降性疼痛抑制系の働き、ドーパミンオピオイドシステムなどが根拠となっています。

今後、これらの基礎的な知識の勉強会を開催する予定です。

第17回JCPPS定例会 2023.10.13

オンライン技術交流会2

前回に引き続き、会員の先生方がメインで使っている手技について紹介していただきました。今回は、施術者が施術中にエネルギーを消耗することについて、活発な意見交換が行われました。

H.Sさん
自力整体を指導。左右の脚をゆらして体をほぐしながら、体のエネルギーを循環させるエネルギーワーク。エネルギーが滞っている場合は、自力整体の前にエネルギーが循環するような施術をすることもある。人によって体が熱くなったり、急に脚が動いたりと、反応はさまざま。体をゆらすことで凝りがほぐれて楽になっていく。理論的な説明は難しい。

早坂
手と足の経絡で体を調整する経絡整体を取り入れているが、理論を説明しろと言われても難しい。人によって感じ方は異なり、臨床でしか分からないことも多い。「ゆらすだけで良い」というのはよく分かる。ただ、相手によって揺らし方にはコツがあり、体験しないとなかなか分からない。「揺らす」というのは施術の基本の一つだと思う。患者さんの多くは無意識に体に力が入っていて、力を抜くことができない。力が抜けた状態を実際に体験してもらう必要がある。

M.Aさん
エネルギーワークで、自分のエネルギーを消耗することはないのか?

H.Sさん
自分と患者さんの間でエネルギーが循環しているイメージなので、自分が消耗することはない。

早坂
自分のエネルギーで患者さんを治そうとしている施術者は、短命だったり健康を害したりする。エネルギーは自分の体の中に蓄えているわけではなく、宇宙全体に満ちていて循環している。自分と相手との二者間でエネルギーをあげたりもらったりする感覚でいると枯渇する。

S.Tさん
患者さんを絶対に良くしてやるという気持ちが強すぎて、自分が疲弊していた時期があった。

H.Oさん
仕事量が多くなって疲弊することはあるが、鍼を刺す時に「一緒に良くなりましょう」という気持ちを込めて施術をすることで、プラスマイナスでいえばニュートラルな状態を目指すようにしている。

S.Hさん
施術中に患者さんと呼吸を合わせることで自分自身も整える。

早坂
自分で治してやろうという気持ちが強いほど疲弊する。自分自身が整っていると、エネルギーバンパイアのような患者さんは自然と来なくなる。

S.Nさん
オステオパシー学会の理事。オステオパシーにはさまざまなテクニックがあり、その中のカウンターストレイン部門の代表として長年指導をしている。正式にはストレイン&カウンターストレインと言う。大雑把に言うと、縮んで伸びない筋肉を更に縮め、最も制限を受けない状態をキープし、修復されるのを待ってゆっくり解放するテクニック。カウンターストレインを追求し、カウンターストレインをメインとして治癒まで持って行くことを目指しているが、カウンターストレインはそれ以外のテクニックとの相性も良い。カウンターストレインで可動制限を緩め、直接的なテクニックで決めるという方法もある。カウンターストレインの、あるポジショニングに置いておくというテクニックでは、感情が解放されやすい。

今後のJCPPSの活動予定

1.JCPPS会員だけのオリジナルテクニックの構築
2.FacebookLiveの開催
3.「痛みの勉強会」の開催

第16回JCPPS定例会 2023.09.08

当協会にはさまざまなジャンルのスペシャリストがいます。施術家としてのスキルを高めたいと思えば、いつでも活用できる頭脳が揃っています。何かの壁にぶち当たったとき、どうしたらよいか分からず悩んでいるとき、アドバイスが欲しいとき、いつでも会員同士で意見交換ができる場を提供しています。

今回は会員の先生方に、普段どのような手技を使って施術をしているか、紹介していただきました。

S.Hさん
リフレクソロジー(若石健康研究会 台湾式)

M.Aさん
アクティベーターを基本にAK(アプライドキネシオロジー)をプラス。

Shin.Tさん
野口整体がメイン。背骨を中心に全身を調整。

Sho.Tさん
主にアクティベータ・メソッド。パーソナルトレーニング、PCRTも。

H.Oさん
鍼灸治療(長野式)、インソール作製など。PE(ペインエデュケーション)を取り入れるようになってからインソールを作る必要が減った。

H.Sさん
左右の脚を揺らして左右差をなくしながら体をほぐし、体のエネルギーを回す自力整体。

M.Mさん
幹になるテクニックはSOT。アクティベータ・メソッド、AKS療法、機能神経学等も併用。神経の働きを良くするなら何でも。

A.Kさん
鍼灸師で、鍼灸整骨院に勤務。鍼灸の他にトムソンなど。
リンパセラピスト(オイルマッサージや美容骨格矯正)の経験もあり。

M.Tさん
AKやオステを取り入れている。その他よくなればなんでも。

早坂秀一(当協会代表)
ペインエデュケーション、JCPPS療法

他にも睡眠の専門家、心理学の専門家、オステオパシーの大御所、輪郭美容家なども参加しています。ジャンルは違えど、慢性痛の患者さんに真摯に誠実に向き合う施術家ばかりです。

慢性痛に少しでも関心があるなら、あなたも参加してみませんか?

第15回JCPPS定例会 2023.08.11

夏の言霊学講座
「言霊は事霊」 言霊学カウンセラー 仲澤聡氏(特別ゲスト)

「言霊学」は日本古来の学問であり、自分の「在り方」についての考察に役立ちます。
施術においても日常生活においても、上手くいかないときに言霊の考え方は参考になります。

仲澤氏:

言霊(ゲンレイ)とはエネルギーであり、見えないところで事象を起こす力のことです。昔はエネルギーという言葉がなかったので、見えないところで働く力を「霊」と表現していました。
古代の人たちは、言葉には何か不思議な力があることを身近に感じており、「言霊学」として主に宮中で研究されていました。

言霊学では、ゲンレイを「言霊」、コトダマを「言魂」と表記しますが、両者は階層が異なります。ゲンレイが上位の階層であり、ゲンレイの働きがコトダマを作ります。コトダマとは、簡単に言うと言葉の意味です。言葉が物事を起こしていくということは、量子力学に通じるところがあります。目に見えない働きやエネルギーの存在が量子力学によって明らかになったように、言霊(ゲンレイ)の働きに注意を向けて言葉にすることで、自分の在り方が見えてきます。

施術の場では、潜在意識で働いている言霊(ゲンレイ)がその空間を作り、施術者の言葉がエネルギーとしてその場に満ち、顕在意識で意識していなくても、患者さんとの間に言霊(ゲンレイ)の交換が行われています。施術によって、言葉以外のものを患者さんとやりとりしているという感覚が開いてきます。施術が上手くいかないときは、言霊(ゲンレイ)を言語化して客観視することで気付きが生まれ、物事を変えることができます。

日々の仕事や暮らしの中で、言葉に対する向き合い方が変わってくると、自然と物事も変わらざるを得ないわけで、言霊学がその入り口になれば有り難いと思います。

早坂:

少し補足しますと、
「施術は結界を作ることである。どういう空間にしたいかを言語化する。言語化するということは宣言することである。宣言すると意識化される。意識化されると気付きが生まれる。気付きが次のステップに進む元になる。ゲンレイをコトダマにしてアクションに移す。これを繰り返すことでステップアップにつながる。」

仲澤氏の表現は独特なので、理解するのに少し時間がかかりますが、特に新鮮に感じたのは、日本語に関する考察で、日本語は50字ではなく、50音であるという捉え方です。わざわざ音にしています。日本語は母音と夫音と子音とに分かれ、これらが組み合わさって言葉になります。つまり母音だけでは言葉にはならず、夫音と合わさってはじめて言葉になります。これを「結び」というそうですが、なかなか興味深いですね。

さて、言霊(ゲンレイ)を言語化するにはどうすれば良いか?

次回の仲澤氏の講義にご期待ください。

第14回 7月14日(金)21:00-22:30

本日のプログラム内容【知っているだけで施術が変わる◯◯◯の法則】

こんなことはありませんか?

・施術に自信が持てなくなった
・施術で思うような成果が得られない
・予想外の出来事にパニックになってしまった
・施術中にフリーズしてしまう
・施術に行き詰まりを感じている

どのような状況でも慌てることなく解決できるフレームワーク(思考法)があったらいいと思いませんか?

この法則を知ることで、

新しい施術のアイデアがひらめき、
施術に行き詰まることがなくなり、
自信を持って施術ができるようになります。

また、施術に奥行きや深みがでるので
手技のレベルがアップし、
今の手技を変えることなく結果が変わります。

自分の中で◯◯◯の法則を駆使して可能性のあるアプローチを開発していき、新たな法則を作っていくことで可能性が広がります。そのためのフレームワークが「◯◯◯の法則」です。

では、「◯◯◯の法則」でもうまくいかないときはどうしますか?

その時は「◯◯◯◯の法則」を使います。これも私が作った法則です。この法則は一周◯◯◯◯◯◯きたということですが、一周
◯◯◯施術は全く別物になっています。同じ手技でも全く違う景色が見えてきます。

行き詰まったら全く◯のところに飛んでみるというこのフレームワークはとても有効ですので活用してください。

◯◯◯の法則と◯◯◯◯の法則を、是非実践してみてください。

第13回 6月9日(金)21:00-22:30

本日のプログラム内容【オリエンテーション】

・JCPPS参加に当たっての3つの約束事項

1.秘密厳守
  定例会、セミナー、facebookグループ内の情報  などを外部に漏洩することは厳禁です。
2.ニックネームで参加してください。
3.リアクションを大きくしてください。

・コミュニティ参加の目的
 ・成長
 ・出会い
 ・転用
 ・貢献欲求
 ・承認欲求

結果の出ないセミナーやコミュニティは意味がないので、参加者の皆さんには必ず結果を出していただきたい。

求める結果は人それぞれ違うが、結果とは変化である。そのためには、まず現状を把握する必要がある。現状を踏まえて3ヶ月後、6ヶ月後、1年後にどうなりたいかを考える。

結果を出す条件はたった一つ。
それは◯◯することである。

・定量的目標と定性的目標

定量的目標=数値やデータなどで客観的に表すことができるもの

定性的目標=数値やデータで表すことができない主観的なもの

痛みを例にとると、

可動域が広がる=定量的目標
痛みの軽減=定性的目標

可動域が広がることと、痛みの改善とは直接関係がない場合があるので、この二つを混同してはいけない。

・JCPPSの活用法

定量的目標と定性的目標を決めて言語化し、宣言する。

・おまけのJCPPS活用法

「日本慢性痛施術者協会」は強力なブランディングになる。

・JCPPSって何?

初参加の方もいらっしゃるので、JCPPSとは何かについて簡単に説明します。

JCPPSでは、手技をはじめ、解剖学や生理学、心理学などの学問を臨床に生かすにはどうしたら良いかを研究しています。手技は施術のツールとして、ジャンルは問いません。

一方、痛みの認知行動療法的な心理的アプローチ(「ペインエデュケーション」と呼んでいる)を研究し、シェアし、研鑽していくことを目的としています。

一言で言うと、「言葉で痛みは取れる」ことを広めていきたいと思います。

第12回 5月12日(金)21:00-22:30

本日のプログラム内容【本年度のまとめ】

12回目の節目に当たり、参加者の皆さんに次のような内容でコメントをしていただきました。

・入会した目的・動機
・1年でどんな変化がありましたか?
・どんなことが印象に残っていますか?
・どんな学び、気づきがありましたか?

S.Kさん
ファシリテーションのスキルを上げたいと思い司会進行役を担当。Zoomの難しさを感じた。タイムラグがあるので割り込むタイミングや、タイムキーピングが難しい。自分では明らかな変化は分からないが、いつかそれに気づけるときが来ると思う。セラピストとして施術をしている中で、ここで学んだことが生きていると思う。

H.Oさん
痛みのミカタで学んだことを更に深めたいと思った。
早坂先生が痛みのミカタの最後に「痛みはない」という言葉を残して終わったので、その続きを是非聞きたいと思った。
病院で診断された病名に対して、自分の判断に自信が持てるようになった。自分の認知が変わったことで、患者さんにも良い変化がおきるようになった。過去の凝り固まっていた考え方から脱却することができた。

S.Tさん
この仕事をしている限り「痛み」にずっと向き合っていかなければならない。日々治療をしているとマンネリ化してくるので、定例会があることで考え直すきっかけになったり良い刺激を受けたりしているので、一年間休まず続けることができた。以前に比べると自信を持って「良くなりますよ」と言えるようになった。患者さんに安心と希望を持ってもらえれば、自ずと結果も違ってくる。治療の軸が持てたことが大きい。

H.Sさん
実際に治療に当たっている先生方の話を聴いて学びたいと思った。早坂先生の講義に加え、他の先生方のフリートークから、患者さんへの伝え方や接し方を学んだ。インプットしたことを自分なりにかみ砕いてアウトプットすることを目標にしている。定例会が日々の仕事に対するモチベーションになり、自分を整えるための場にもなっている。

Y.Mさん
この分野で「変態」になりたいと思った。変な意味ではなく、例えば大谷選手のように、人より抜きん出た存在になりたい。早坂先生の講義を聴いて「変態だな」と思ったのが最初のきっかけ。天狗になったときほど、鼻をへし折るような患者さんが来る。凝り固まった考え方を見直すきっかけになる。ただ同じことを繰り返している気もするので、人はそんなに簡単には変わらないとも思う。ただ、そこで「気づける」ということが大事だと思う。

H.Kさん
普段雑談で話していることを、早坂先生が言語化しているところが素晴らしいと思う。自分は直感で話すタイプで、資料にしたり言語化するのが苦手なので、早坂先生の講義は良くまとまっていると思う。「痛みを追う」と「痛みを追わない」という相反する二つの間で葛藤があり、どうバランスを取っていくかが自分にとってのテーマになっている。仕事としては「痛み」という症状だけを取っている方が楽という面もあるが、痛みの本質に迫るのが本来あるべき姿だと思う。

S.Tさん
忙しくなると自分が優先になり、患者さんを置き去りにしてしまうことがあるので、自分をリセットする場になっている。仕事に追われて患者さんに寄り添えない時期があったが、定例会に参加することで思うようにいかないときもイライラすることが減った。感情が安定し、施術に対するストレスが減り、患者さんと話すときの声のトーンも変わり、患者さんと余裕を持って会話することができるようになった。

早坂先生
変化はなかなか見えないが、一年間定例会を続けて学んできたという事実自体がすばらしい。コミュニティーの運営ははじめてなので、試行錯誤の連続だったが、ここは皆さんのテストの場として捉えて欲しい。失敗したとしても笑う人はいないので、自由に挑戦してやって欲しい。皆さんは患者さんの悩みを聞く立場で、自分の悩みを話す場がなくて孤独を感じることがあると思うので、その受け皿の役割を担いたいと思う。

皆様のご協力のおかげで一年を無事に終えることができました。本当に有り難うございました。

来期は月一回の定例会に加え、ゼミの開催、オフ会などの交流会も企画しています。JCPPSはこれからも更に進化を続けますので、是非ご参加をお願いいたします。詳しくはHPの入会案内をご覧いただきたいと思います。それではまた来月お会いしましょう。

第11回 4月14日(金)21:00-22:30

第11回JCPPS定例会まとめ

1.臨床思考 痛み編

臨床思考とは、現場(臨床)で役立つ考え方のことである。
臨床では一般的なセオリーが通じないことが多く、個別の対応が必要になる。イレギュラーなケースにもその場で対応ができるようになるための考え方である。

JCPPSは施術のニュースタンダードを作ることを目的の一つにしているが、それ以前に倫理的なボーダーラインを作る必要があるという思いに至った。

・体を壊さない施術
・心を壊さない対応
・患者さんに不快な思いをさせない対応

これらは当然だと思うかも知れないが、現実にはそうではない。

知識と経験と技術があっても、施術に生きていないケースが多い。

なぜかというと、施術とは何かを理解していないからである。

施術とは、◯◯◯◯◯◯◯◯◯◯の全てを含んでいることを忘れてはならない。手技の部分だけを切り取っても意味が無い。身体的なアプローチにばかりフォーカスしすぎると、人を◯◯してしまうことに繋がり、慢性痛を正しく捉えることができない。痛みは◯◯的なものである。

<感覚と知覚>

・感覚(求心系)

身体外環境(外受容感覚)と身体内環境(内受容感覚)が多感覚ニューロンによって結合され、感覚信号として出力されるが、この時注意やノイズによって感覚信号の信頼度が影響を受ける。

・知覚(脳内の心理的プロセス)

脳は推論するシステムであり、ボトムアップとトップダウンを行き来して学習・修正を繰り返し、仮説を立てて推論する。
この過程で生まれる予測誤差信号(=感覚信号-予測信号)を◯◯が捉えて予測信号を出す。予測信号を作る◯◯を変えれば痛みも変わる。これがPE(ペインエデュケーション)である。

施術は、身体外環境(侵害受容器)、身体内環境(内受容感覚)、知覚の3つにアプローチするものである。

第10回 3月10日(金)21:00-22:30

第10回JCPPS定例会まとめ

「臨床思考の評価編」というテーマで早坂先生が講義をする予定でしたが、急遽内容が変更になりました。JCPPSの目的の一つである、業界基準となる「慢性痛施術のニュースタンダードをつくる」に本格的に着手した経緯と、その背景にあるこの業界の問題についての話となりました。

JCPPSは、痛みの心の部分にフォーカスし、心の関与しない痛みはないという明確な立場に立っている。特に慢性痛については、感情・思考・意識が痛みに深く関係している。言葉で痛みが消えることも、タロットカードで痛みが消えることも我々は知っている。我々には当たり前のことでも、患者さんや他の施術者には伝わりづらい部分でもある。有効な方法があるのに広めないのは、慢性痛で苦しんでいる患者さんにとって不利益である。

慢性痛に対して、物理的アプローチだけでなく心理的アプローチも組み込み、慢性痛に対する標準アプローチにするという活動であることが大前提であることを踏まえた上で、物理的アプローチである手技も決してないがしろにはできない。

多くの施術院のHPには誇張やウソがはびこっている。ゴッドハンドと言われるような有名な施術者でさえ、施術の内容に問題が多すぎて、患者さんの利益に反している。

JCPPSの施術者は、矢印は自分ではなく、常に患者さんの方を向いている。当たり前のことを当たり前にやる。評価と検証をし、仮説を立てて修正する。検証とフィードバックを繰り返し、確率の高い手技から施していき、早期の回復を図る。

手技のジャンル(カイロプラクティック、鍼灸、整体、オステオパシーなど)は問わないので、「手技は何でも良い(=物理的アプローチ法は何でも良い)」が「手技はでたらめでも、適当でも良い」わけでは決してなく、下手な手技をごまかすためのPain Educationでもない。きちんとした手技があったうえでのPain Educationでなければならない。

物理的アプローチの部分だけを切り取っても意味が無い。施術者の態度やその場の雰囲気など、患者さんが来てから帰るまでの全ての時間と空間を包含して施術は成り立っている。その一連の流れの中で「これだけは押さえておきたい」ポイントを組み込んだ施術のスタンダードを作る。

もちろん全ての施術が上手くいくとは限らない。全ての痛みが取れるとも限らない。しかし、たとえ痛みが取れなくても、せめて患者さんの感情ぐらい良い方向に変えるのがプロというものである。良くもならず、不安なまま、お金だけ取られて嫌な思いをして帰る患者さんをなくしたい。施術はあくまでサービス業である。

そのための「ニュースタンダード」です。ご自身の施術の再確認やレベルアップに活用していただきたいと思います。

第9回 2月10日(金)21:00-22:30

第9回JCPPS定例会 まとめ

第一部 
【対談】 早坂秀一 × 田中翔大

・ペインエデュケーションの大切さに気づいた経緯
・ペインエデュケーションが患者さんに与える影響
・心と身体の関係と症例の紹介
・感情が筋肉や神経に影響を与え、感情に影響を与えるの  は認知(=思考)であり、思考に影響を与えるのは世界観 (価値観)である。従ってどういう価値観を持つと人は健康になるのか?
・施術は、施術者と患者さんと空間込みで成り立っている。
・我々は未開拓の分野に挑戦している。新しく創っていく楽しみがある。
・田中翔大のトランプ療法
・施術の大前提とは?
・言葉と手技の相乗効果
・本物の理性とは?
・科学偏重主義の弊害
・自己とは何か?生命とは何か?

第二部 
【新コーナー】越野博文の業界ニュース

非公開につき、ご興味のある方は会員登録を申請してください。お待ちしております。

第8回 1月13日(金)21:00-22:30

第8回JCPPS定例会 まとめ

1.日本慢性痛施術者協会(JCPPS)の
協会理念と目的の確認

 協会理念:慢性痛で苦しんでいる人々を救う
 協会目的:慢性痛施術のニュースタンダードをつくる

同じ価値観の仲間が集う楽しいコミュニティーにしましょう。

2.臨床能力マトリックス

臨床能力の5つの要素
 1.知識
 2.情報収集能力
 3.総合的判断力
 4.技能
 5.態度

これらの5つの要素には、それぞれ3段階のレベルがある。

JCPPS版 臨床能力の5つの要素
 1.臨床知
 2.洞察力
 3.状況判断力
 4.両極のスキル
 5.世界観
 
臨床能力を見直して向上させるために、自分に必要なスキルは何かを確認する。
どこにウエイトを置くかを決めて、今年一年の目標にしましょう。

昨年、施術における緯糸と経糸の話をしましたが、経糸とは世界観のことで、施術において最も大切な軸です。
今年はこの経糸の話しを掘り下げていきたいと思います。

今年も宜しくお願いいたします。

2022年 年間スケジュール

第7回 12月9日(金)21:00-22:30

講義内容:施術における暗示の活用2 ~慢性症状が治らない理由~

JCPPS独自の「暗示」の解釈とは?

他者暗示にせよ自己暗示にせよ、受け手が受容しなければ成立しない。
したがって「暗示」は実質的には全て自己暗示であると言える。

1.一般暗示と特殊暗示

・一般暗示はシンプルだが全てを包括する。

Day by day, in every way, I’m getting better and better. (エミール・クーエ)

全てを無意識に任せる。なぜなら、我々の知識より無意識の方が体のことをよく知っているからである。

・特殊暗示は部分的であり、一般暗示を補足するものと考えるが、注意点もある。

2.暗示と無意識

・なぜ暗示が我々に影響を与えるのか?
・人体に対する無意識の働きは強力である。

  1. 意志とイメージ

・努力逆転の法則
想像力と意志が闘うとき、勝者は常に想像力である。
したがって意志の努力は逆効果になる。

4.暗示のサイクル

感情に植え付けられた暗示がイメージになり、それが意志となる。
意志は行動を生み、新たな感情が生まれ、暗示のサイクルとなる。

第6回 11月11日(金)21:00-22:30

講義内容:好転反応まとめ&施術における暗示の活用

⚫ 好転反応まとめ
1. ◯◯◯的刺激がなくても好転反応(治癒)は起こる
2. 症状は◯◯働きである
3. ◯◯働き(症状)は自律神経反応である
4. ◯◯とは副交感神経反応を起こすことである
5. 副交感神経反応を起こすには不安、緊張、興奮を取り除くこと
6. 好転反応(大)とは自律神経反応の急激な変化である
7. 好転反応の説明が必要な場合
8. 好転反応を説明することによる心理的変化
  メリット、デメリットがあることを認識しておく
9. 施術に対する説明、問診で聞くこと、施術の評価の再考
10.施術とは◯◯から解放すること

⚫ 好転反応の心理的解釈

⚫ 施術における暗示の活用
  ・外部から受ける暗示と自己暗示の関係
  ・Pain Educationで負の暗示を取り除く
  ・一般暗示と特殊暗示の違い

第5回 10月14日(金)21:00-22:30

講義内容:好転反応の自律神経的解釈
・好転反応における課題
  ・好転反応をどう説明するのか?
  ・説明した方が良いのか、しない方が良いのか?
  ・好転反応、悪転反応を引き起こす要因は何か?
  ・好転反応を起こしやすい患者さんを見極める方法は?

・慢性痛と交感神経の関連
 痛みの悪循環とは・・・ 

・好転反応の症状
  好転反応とは◯◯◯◯◯反応であり、
  悪転反応とは◯◯◯◯の亢進である。
  好転反応も副交感神経反応も症状も、◯◯働きである。
  従って痛みも◯◯働きであり、脳の誤作動や壊れたアラームではない。
  好転反応は偏った自律神経機能を◯◯するためのカウンターリアクションである。

・薬物療法(消炎鎮痛剤)における副作用と好転反応

・対処療法と根本療法の違い
  「痛みをとる」と「治る」は違う
 「症状を治す」と「病を治す」は違う
  根本療法とは、◯◯◯◯◯◯の◯◯であり、これが施術の本質である。
・施術の自律神経的解釈
 施術とは◯◯◯◯の興奮を抑制し、◯◯◯◯◯◯◯を惹起することである。

・施術の指標として、◯◯◯◯(◯)を使う。

・潜在的副交感神経反応とは?

本日のまとめ:
◯◯◯刺激である手技はもちろん、立ち居振舞や言葉の使い方などの◯◯◯刺激を含めた施術が、患者さんの◯◯◯◯にどのような影響を与えているのかを考え、施術を見直すことが大切である。

第4回 9月9日(金)21:00-22:30

講義内容:好転反応と悪転反応

1. 好転反応について
・好転反応の症状
・そもそも好転反応はあるのか?
・好転反応と副作用
・好転反応とは◯◯◯から◯◯になるTurning point

2. 好転反応と悪転反応
・好転反応と悪転反応を混同してはならない
・瞑眩の臨床報告
・好転反応の例
・悪転反応の例
・好転も悪転もしない反応の例

3. 刺激と反応
・施術の刺激量や施術時間の長さと好転反応の関係
◯◯◯刺激でも好転反応は起きる。
◯◯◯刺激がなくても好転反応は起きる。
・好転反応における課題

第3回 8月12日(金)21:00-22:30

講義内容:Abstraction(問題解決のプロセス)

1. 目的と手段(第2回定例会講義内容の補足)
・目の前のことにばかり気を取られていると、単なる通過点をゴールと勘違いしてしまう。
これを手段の目的化という。
・セオドア・レビットの「穴理論」から学ぶべきこと
「ドリルを買う人が欲しいのは「◯◯」である。」
「膝痛の人が欲しいのは「◯◯」である。」

2.Abstraction 抽象化 (第2回定例会講義内容の補足)
・抽象化とは個別の事象の間にある共通の関係性を見つけ、抜き出して集約すること。
・抽象度は絶対的なものではなく、相対的に決まるものである。
・情報量が少ないほど抽象度は高くなる。
・抽象度が上がると見える世界が変わる。
・いったい誰が整形外科で痛みが治ると言ったのか?

3.問題解決のプロセス
・具体的な事象から抽象度を上げて共通項を見つけ、本質を見極めることが必要だが、問題解決のためにはこれだけでは不十分である。
・抽象度を上げて問題の本質を見極めた後、具体的な施策(行動)にまで落とし込まなけれ ば問題は解決しない。
・問題は同じ抽象度では解決しない。
・具体的な行動に落とし込まなければ、机上の空論である。
 なぜやるのか(本質)とどう行動するか(具体)がセットにならなければ役に立たない。
・問題解決のプロセスとは、具体→抽象→具体という抽象度の往復である。

第2回 7月8日(金)21:00-22:30

講義内容:Abstraction(目的と手段、Abstraction)

  1. 目的と手段
    ・Pain educationの経糸は最終目的(ゴール)であり、何があっても動かないものでなけれ ばならない
    ・Pain educationの緯糸は最終目的に導くための手段(方便)であり、状況によって自由自在に変化する
    ・手段の目的化の問題点
    全てはゴール設定から始まる。ゴールに向かうにはどうすれば良いかという問いがあってはじめて中間目標と手段が見えてくる。
     本質は「何をするかではなく◯◯◯にするか」である。

2.Abstraction(抽象化)
・抽象化することで得られるもの
1. 本質を見極めることができる
2. 問題解決能力が上がる
3. コミュニケーション能力が上がる etc.
・具体と抽象
 捨象することで抽象度のレベルが上がる。

第1回 6月10日(金)21:00-22:30

講義内容:Pain Educationの構造

1. Pain educationとは何か?
・JCPP協会のPain education論
・「痛み教育」ではなく敢えてPain educationと言う理由
・Pain educationの特徴
  痛みの認識の変化による恐怖や不安からの解放

2. Life educationとは何か?
・ストレッサー(刺激)をストレス反応(症状)に変換するものは何か?
・OSS(オーバーストレス症候群)とは何か?
・惑病同体論
・Pain education とLife educationの関係
  情報空間(心)が修正されると、物理空間(身体)が修正される。全てはインサイドアウトである。

3. Pain educationの構造
・Pain education の経糸(たていと)とは何か?
・Pain education の緯糸(よこいと)とは何か?
  あらゆるテクニックや理論が生きる「無碍自在」の世界観