行動できない時の解決方法

第22回JCPPS(日本慢性痛施術者協会)定例会が終了しました!

今回はJCPPSの特徴でもあるペインエデュケーション(痛みの認知行動療法)の症例報告と2024年のプロジェクトの発表を行いました。

ペインエデュケーションの症例報告では、実際にあった具体的な症例をシェアさせていただいたことで、参加された方はすぐに施術で活用して頂けるのではないかなと思います。

2024年のプロジェクト発表では、ペインエデュケーション、手技、マーケティングの3つのスキルをアップする為の専門のラボを設立しますというお話をさせていただきました。

以前から、目標を達成するためにはKGI、KPIを設定しましょう。
頭で考えるだけでなく行動しましょう。
来年も同じ新年の抱負を発表するのはやめましょう。
と言ってきました。

しかし、自分でKGI、KPIを設定し、アクションプランを考え、実際に行動できる人はほとんどいません。

ついつい先延ばしにしてしまいます。

私も夏休みの宿題をいつも先延ばしして、2学期が始まってから宿題に取り組んでいました。

「明日やろうは馬鹿やろう」という言葉があるように、結局何もやりません。

自分で自分を管理するというのは結構難しく、行動しなくてもいい言い訳が思い浮かんだ時点で行動が止まってしまいます。

成長したい、人生を変えたい、でも行動できないという悩みを持っている人は多いのではないでしょうか?

そのような悩みを解決するには、環境で縛るのがシンプルに効果があります。

学生時代の部活を思い出してください・・・

勉強はしなくても部活は頑張ったという人はいませんか?

部活ような環境では、仲間がやっているから、周りがやっているから行動するのが当然になります。

その時のやる気やモチベーションに左右されることなく、当然のように行動する環境があれば、確実に自分が望む結果に近づくことができます。

日々確実に進歩しながら1年後には自分が望む結果を達成する環境が、3つの専門のラボ、

・PE(ペインエデュケーション)部
・手技部
・マーケ部

です。

人類を慢性痛から救うための部活です。

PE(ペインエデュケーション)部、手技部、マーケ部は一見バラバラなコンセプトに見えるかもしれません。

しかし、この3つのスキルの本質は「人間心理の理解」です。

そもそも施術もビジネスも対人間です。

相手の心を読み取るということをしなければいけません。

人の気持ちを理解するというところから始めないと、表面だけの薄っぺらいコピペ野郎になってしまいます。

そもそも、人の気持ちを理解する気のない人が施術もビジネスもしちゃダメでしょう。

痛みは情動体験なんだから。

ー 省略 ー

JCPPSは最高にまじめな施術者のコミュニケーションの場ですが、なりたい自分になるための自己研鑽の場として活用していただくのも非常に良いと思います。

ということで、JCPPSを最大限活用していただければ幸いです。

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この記事を書いた人

早坂秀一のアバター 早坂秀一 JCPPS代表

日本慢性痛施術者協会(JCPPS)代表|オンラインコミュニティ運営|整体院経営|セミナー講師|著書Kindle版「痛みを手放す」「生命の治癒力」

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